藤枝ロータリークラブ会長挨拶
 

2021〜2022年、藤枝ロータリークラブは創立50周年を迎えました。
社会環境が目まぐるしく変化するこの時代に半世紀という長い歴史を歩んでこられたのは、高い志を持って切磋琢磨してきた先輩諸兄の創始の熱き思いの賜物と深く感謝いたします。

2020年初から世界を揺るがしてきた新型コロナウイルスは、2年近く経った今も収束せず、人々の健康、生活、社会、経済に大きな影響を与え続け、 ウクライナ情勢の悪化や円安進行による物価上昇圧力が強まるなど経済情勢も混迷をもたらし、ロータリーの核心である職業奉仕に混乱を与えかねません。

このような中、歴史と伝統を誇る藤枝ロータリークラブ第51代会長を務めるさせていただくことの責任の重さを痛感しております。浅学非才はもとより、ロータリーに関する経験、知識においても未熟な私ではありますが、会員皆様のご指導とご協力を仰ぎながら、この責務を1年間万里一空の精神で務めていく所存でありますのでよろしくお願いいたします。


2022〜2023年度 ジェニファー・ジョーンズRI会長のテーマは

「イマジン ロータリー/Imagine Rotary」です。


 大きな夢を抱き、行動を起こすことをロータリー会員に求めています。「私たちは皆、夢があります。しかし、その実現のために行動するかどうかを決めるのは私たちです。想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています。昨日のことをイマジンする人はいません。それは未来を描くことです。」
やさしさ、希望、愛、平和を想像してください。と述べられております。
これまでの50年の振り返りから、これからの50年をイマジンし考える新たなスタートをきる年度として共に歩めるテーマと感じます。

 また地区運営方針は「絆を深めて、ロータリー活動を再開しよう」です。
クラブ活動を復活させ、懇親会などの親睦を通して絆を深め、奉仕活動に注力し、会員増強の波及につなげましょうと語られました。コロナの収束が未だ見通せないところですが、危機のたびに進歩し、より強いクラブになってきた面はありますので、過度に悲観的になることなく臨機応変に進めていきたいと思います。

 私たちは、好むと好まざるとにかかわらず常に変化の中にいます。
変化がなければ進化することはなく、変化にどう対処し、どう活かすかが大切です。
変化をすることは、今までの流れを打破しようとするため、大きなエネルギー・勇気が伴います。
いろいろな問題や困難が発生するのはつきものです。足踏みせずすべての人に平等に与えられた時間を大切にし、共にチャンスをつかむ一年にしていきましょう。

 2022〜2023年度 
  藤枝ロータリークラブ

   会長  鈴木 邦昭
 

「Change is a Chance」
〜変化はチャンス〜