『なんだかうれしい』

今期の国際ロータリーのテーマは「ロータリー、変化をもたらす」です。そのテーマに含まれているメッセージについての受け取り方はさまざまですが、私はその変化をもたらすためには、まずは面倒な事言わず、小さなことでも行動する事が不可欠であると考えます。

行動後、その活動を客観的に見る目も必要です。そして、各自のRC活動の姿や行為が最終的に「美しく」なければクラブとしては、継続できないと思います。

私はRCに入会して、どんな気持ちを大切にすればいいか?と考えた時、ある言葉が浮かびました。

それは、「なんだかうれしい」

この言葉をたくさん言えたら、すべての目標は達成できるのではないか?目の前の問題を意識しながらも自分の所属するクラブ特有の伝統の価値をあらためて知り大切にする事ができるはずです。今期は会長として、せっかくよい勉強の機会をいただいたので営々黙々、当クラブのなんだかうれしいを見つけ外に向かって伝えようと思います。

以前人間国宝の歌舞伎役者が「いいものはつねに美しく新しい」と言ったそうです。この度、2620地区で同じ第5分区内である近隣クラブから松村ガバナーが選出されました。そして松村ガバナーからは、活動指針ともいえる重点目標も示されました。友好クラブ、子クラブとして応援しなくてはなりません。この応援体制の中から、人との出会いや機会を通じ、今後も仲間を増やし誇りを保てる「いいもの」が新たに何か見つかるかもしれません。一年間よろしくお願いします。

 2017〜2018年度 
  藤枝南ロータリークラブ
   会長  江ア 直利