創立以降、歴代の会長、幹事、会員の皆様が培ってきた歴史、その思いをこめられてきた藤枝ロータリークラブの52代目の会長を務めさせていただきます。クラブの伝統を守るべく、与えられた職務を誠心誠意務める所存です。特に本年度は、クラブ戦略計画で策定されたビジョン宣言が、前会長から託された年となります。「私たちは、よき伝統を守りながら時代の変化に対応し、地域に不可欠な奉仕活動を実践する、魅力あるクラブを目指します。」のビジョン宣言を継続して実現する年度としていきます。会員の皆様にはご指導ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 世界では戦争や紛争が国際秩序を混迷させており、食料、エネルギー、環境問題、など直面するリスクは大きくなるばかりです。今年度RI会長
ゴードン R.マッキナリー氏は、テーマに「世界に希望をうみだそう」を掲げられました。私たち自身が輝かしい未来を創造し、より平和で、より希望のある世界を導くことを目指し行動することを求められたテーマです。
 第2620地区 中村皇積ガバナーの地区リーダーシップ運営方針は「まごころを添えよう」です。ガバナーはまごころを「平和への招待状であり、世界への、自分自身への癒しの証でもある」と整理されました。
静岡第4グループでの合同奉仕事業には、平和に向けた行動を起こす取り組みが決まりました。
 2023−24年度藤枝ロータリークラブテーマは、ロータリーの魅力を求め「友愛と奉仕の実施」です。ロータリーの奉仕活動は、人々との交流や繋がりにより実現されていきます。参加者の基盤を広げることや参加者の積極的なかかわりを促すことを重点目標に進めてまいります。私たちは、奉仕事業の目的意識やその意味と価値を共有しながら、社会が本当に必要としていることに応える奉仕活動を実践していきましょう。皆さん全員の参加と協力を得て奉仕活動をする中でロータリーの魅力は沢山生まれます。そして人と人との絆も深められ会員相互の親睦も育まれます。未来に向けてロータリーの魅力を一杯にして藤枝クラブのありたい姿を築いていきましょう。
 今年度、会長として全力を尽くしてまいります。ご理解と御協力のほどよろしくお願いいたします。

 クラブ目標
●クラブビジョン声明を明確化し浸透させる。
●会員増強 目標会員数50名 多彩な職業の会員基盤を築く。
●職業会員手帳作成 社会に役立つ職業価値を提供し案内する。
●例会を充実し出席率85%以上を目標とする。例会の席は親睦を深めるよ う工夫していく。
●地域社会が本当に必要としている奉仕ニーズを調査する。地域との連携 をふかめる
●インターアクト主催、合唱フェスティバル開催 障碍者を招待 事業  の継続と公共イメージ向上
●ロータリー財団、ロータリーの重点分野、グローバル補助金の理解を深 める。
●クラブ戦略的優先事項を定め行動計画をたてる。





 2023〜2024年度 
  藤枝ロータリークラブ

   
会長 山田 賀昭

ロータリーの魅力を求めて
    友愛と奉仕の実践」

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