元号が平成から令和になり、新たな時代の幕開けとなりました。伝統ある藤枝ロータリークラブの会長を務めさせていただくことは大変光栄なことですが、同時に重圧も感じております。1年間、クラブの皆様にご指導をいただき務めて参りたいと思います。

2019-2020年度RI会長のマーク・ダニエル・マローニー氏は、テーマをROT ARY CONNECTS THE WORLD「ロータリーは世界をつなぐ」と発表され、このテーマを通して「ロータリーの奉仕を通じて有能で思慮深く寛大な人々が手を取り合い行動を起こすためのつながりを築いてまいりましょう」と強調されました。また、第2620地区の安間ガバナーは、地区内のクラブを励まし、支援する事を職務と考えガバナー補佐や地区委員を大いに活用して、奉仕を通じて地域とつながっていく事を期待されています。

私は、2019-2020年度は、クラブが現状に足踏みすることなく、世のため、人のために「奉仕の念」を持ち、メンバーの一人一人が前向きな思考と行動により励まし合い、各々が人として質の向上すべき場所でありたいとの想いで「一歩向上」を今年度のテーマといたしました。ロータリーの目的を再確認し、高潔性を持ち、伝統を守りながらも変化が必要なものは新化させ、良いと思うことは積極的に取り入れ、集って楽しい、活動して更に楽しいクラブ運営を目指します。今年度は、RLI(ロータリーリーダーシップ研究会)を浸透させるために規律グループによる活動を継続し、勉強会を例会に組み入れます。また、新たにクラブの戦略計画検討グループを設置し、クラブの将来像、ビジョンなどの策定を進めていきたいと考えています。

最後に、暦では「下元八白土星 平地木 己亥」歳の今年は、大きな変化の年と伝われています。物はあふれ、高い品質、サービスなどに重点が置かれている今、価値観も大きく変化しています。この環境変化に対応するためには、我々ロータリアンが変わることにより、ロータリーの価値観も変化させ、品格ある個々が集まる崇高な団体として世の中に広くイメージを変えることが重要であり、積極的に一歩向上して行きましょう。
藤枝ロータリークラブ会長挨拶

 2019〜2020年度 
  藤枝ロータリークラブ

   会長  大塚 
高弘

「一歩向上しよう」

TOP