「一期一会」と「インスピレーション

私が大好きな言葉「一期一会」。広辞苑には、「生涯ただ一度まみえること。一生に一度限りであること。」と書いてありました。語源は安土桃山時代、千利休が説いた茶の湯の心得にあるといわれています。

要は、一生に一度の出逢いを大切にするべきという意味で、出逢う人とは必ず別れる時がきて、今後もう二度と逢えないかもしれない。だからこそ出逢った人との時間を大切にすべきであるということです。そして個人的には、毎日顔を合わせる家族や友人や仕事仲間であっても、言葉を交わすその一瞬一瞬は「一期一会」であり、相手を思いやり、出逢えたことに感謝をする。というような意味で拡大解釈しています。

浅学非才ではありますが本年度会長として、藤枝ロータリークラブのメンバーひとり一人との出会いに感謝し、伝統ある藤枝ロータリークラブの特色を出しつつ、楽しくなければロータリーではないを合言葉に全力で活動していきたいと思います。何卒諸先輩のロータリアンの皆様のご指導・ご鞭撻を宜しくお願い致します。

2018-19年度国際ロータリー会長のバリー・ラシン会長の年度方針【インスピレーションになろう】-BE THE INSPIRATION-が発表されました。

【インスピレーションになろう】とは、「何か大きなことに挑戦しようというインスピレーションを、クラブやほかのロータリアンに与えてください。自分よりも長く、後世にも生き続けるものを生み出すために、行動を起こす意欲をひきだしていただきたいのです。」と伝承されました。今年度のロータリー活動の目標を「感化、啓発、鼓舞、または奮い立たせたり、ひらめきや刺激を与えたりすること。」と理解し、楽しく積極的に活動していきましょう。

そして本年度は、村松ガバナー補佐を藤枝クラブの代表として輩出致します。新しい形の第4グループとしての記念の年に当たります。藤枝クラブの威信を賭け、会員の皆様のお力をお借りして、卒のない運営ができればいいなと思っております。そして、今年度は会員卓話という形で先輩ロータリアンの出番を多くし、伝統の継承を通してRLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)の意義の伝達をお願いしたいと考えております。

どうぞ一年間ご協力程宜しくお願い致します。

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 2018〜2019年度 
  藤枝ロータリークラブ
   会長  島村 武慶

PRESIDENT
藤枝ロータリークラブ会長挨拶